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震災によって変化した住まい選びの基準

東日本大震災を体験したことにより、首都圏で暮らす人たちの住まい選びに大きな変化が見られるようになりました。

まず広い住まいに住みたいという考えの人が多かったようですが、現在では広さよりも安全性を重視する人が増えています。
例えば高層マンションは上層階になるほど部屋数が増えるタイプのものが多くなっています。

特に最上階はワンフロアに2、3部屋しかない高級マンションとなっているケースも多く、憧れを持っている人も少なくはありませんでした。
しかし震災が起こった際に階段を使用して避難することを考えると、高層階での生活は非常に不安です。
そのため高層階は避け、部屋数は少なくても下層階の方が良いと考える人が増えています。
また、勤務先からの距離も見直す人が多くなってきました。
通勤距離が少しくらい遠くても広い家に住みたいという人が以前は多かったのですが、震災後は最悪交通機関が麻痺した場合でも、徒歩で帰宅できる範囲に住みたいと考える人が増えています。

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